暗号のような書式記号を使いこなす(日時用)
今回は日時用の書式記号についてまとめてみます。余談ですが、2019年5月1日に改元される予定となっています。書式についてはどのような対応になるんでしょーか?
目次
日付を表示する書式記号
y
年を西暦で表示する(yearの略)。指定する個数により表現が異なる。
m
月を表示する(monthの略)。指定する個数により表現が異なる。
d
日を表示する(dayの略)。指定する個数により表現が異なる。なお、3~4つ指定することで、曜日(英語)を表示する。
a
曜日を日本語で表示する(何の略かは不明)。
g
元号を表示する(gengouの略?)。
e
年を和暦で表示する(eraの略)。なお、元号と組み合わせて使用しないと、数値の意味が分からなくなる。
時刻を表示する書式記号
h
時間を表示する(hourの略)。
m
分を表示する(minuteの略)。なお、月の「m」と重複するが「y」「d」と組み合わせた場合は月となり、「h」「s」と組み合わせた場合は分となる。
s
秒を表示する(secondの略)。
AM/PM
時間を12時間表示にする。
区切り記号(文字列)は任意
上記までの例では、日付を「/」で、時刻を「:」で区切りましたが、これ以外の任意の記号または文字列で区切ることもできます。日本語で区切る場合、日付であれば"年""月""日"、時刻であれば"時""分""秒"などとすることもできます。